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書籍紹介Book Review

[増補新版]犯罪被害者の心の傷

 タイトル  [増補新版]犯罪被害者の心の傷
 著者  小西聖子
 出版社  白水社
 出版年月 2006年7月10
 ISBN  978-4-5600-4977-8
 目次  まえがき
第I部 犯罪被害者の心理
一 忘れることなんかできない―殺人事件の遺族
二 トラウマとPTSD
三 強姦の被害―急性期の解離症状
四 強姦に対する偏見
五 性的虐待の被害―サバイバーとカウンセリング
六 子どものトラウマ
七 家族の中の被害
第II部 被害者への援助
一 援助の方法―被害者カウンセリング
二 聞く人も傷つく
三 バーンアウトをふせぐ
四 犯罪被害者支援
五 災害と被害者―阪神・淡路大震災の活動から
あとがき
 紹介  犯罪被害者支援の専門家である精神科医で臨床心理士の著者が被害者の状況と、特にその心理を人に伝えたい、誤解なくわかってもらいたい、という気持ちで執筆した本。被害者の事例について詳しく掘り下げて書かれており、被害者の苦しさ、辛さが、その思いがよく伝わってくる。
 第I部の4~6に性暴力被害の記載があり、他人からの性被害、子供の性被害、知人からの性被害の事例が記載されている。社会がどれだけ強姦神話に毒されているかを、分りやすい比較例を示して解説し、いかに根拠のない思い込みでしかないのかを、これまでの研究・臨床事例に基づいて解説している。
 第II部では被害者支援のあり方について記載されている。支援の際の心構えや、二次受傷、バーンアウトについて、スーパーバイズの重要性などについて記載されている。PTSDの専門的な治療法も紹介されている。
 支援者を目指す人、被害に苦しんでいる人に是非読んでほしい一冊。
 感想  性暴力被害者のDさん、Eさんの事例を読むと、自分と似ている症状がいくつもあることがわかります。彼女たちの感じていること考えていることにとても共感します。
 辛いのは自分だけじゃない、自分一人じゃない、と思える一冊です。

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